専門実践教育訓練給付金でプログラミングを学習してITエンジニアになる方法

近年のプログラミングへの注目によって、プログラミングのスキルを身に付けて、ITエンジニアに転職したいと考える人も多いでしょう。

失業中の場合は、教育訓練給付金を受給しながら、プログラミングスクールに通うことができます。

このときに利用できる給付金は、専門実践教育訓練給付金です。

60~90万円近くかかるプログラミングスクールの料金を、給付金によって20万円程度まで抑えることも可能です。

失業中に一念発起して、プログラマー・ITエンジニアを目指すなら、給付金を利用してプログラミングスクールに通う方法はおすすめです。

この記事では、専門実践教育訓練給付金を利用できるプログラミングスクール・コースについて解説します。

専門実践教育訓練給付金とは

教育訓練給付金 給付額
一般教育訓練給付金 受講料の20%(上限10万円)
特定一般教育訓練給付金 受講料の40%(上限20万円)
専門実践教育訓練給付金 受講料の最大70%(上限56万円)

専門実践教育訓練給付金とは、教育訓練給付金制度のうちの一つです。

雇用保険被保険者が、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練を受講した場合に、修了後に本人が支払った教育訓練費の一定額がハローワークから支給される制度です。

教育訓練給付金のなかでも支給額が多いため、受講料の高いプログラミングスクールでも講座を受講することが可能になるわけです。

専門実践教育訓練の受講中は、6ヶ月ごとに支給を申請できます。この場合の支給額は教育訓練費の50%(ただし年間上限40万円)となります。

専門実践教育訓練の修了1年以内に雇用保険被保険者となる転職をした場合に、教育訓練費の70%(年間上限56万円)が支給されます。

失業状態にある方が初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する場合、受講開始時に45歳未満であるなど一定の要件を満たせば、さらに教育訓練支援給付金が支給されます。

専門実践教育訓練 給付金制度を利用できるプログラミングスクール

スクール&コース 学べること
DMM WebCamp 専門技術コース ウェブプログラミング
DIVE INTO CODE ウェブエンジニアコース ウェブプログラミング
テックキャンプ エンジニア転職 ウェブプログラミング
テックアカデミー AI/データサイエンスコース AI・データサイエンス
Aidemy プレミアムプラン AI・データサイエンス

失業手当を受給する予定がある、または失業中なら、職業訓練でプログラミングを身に付けることができます。

職業訓練(一般教育訓練)に限らず、プログラミングスクールのような専門実践教育訓練も教育訓練給付金の対象になります。

教育訓練給付金の利用方法や条件はプログラミングスクールによって異なります。受講を決める前に無料体験やカウンセリングで給付金の利用方法・条件について確認する必要があります。

DMM WebCamp 専門技術コース

  • 料金:実質340,800円(教育訓練給付金を利用した場合)
  • 年齢制限:転職保証は30歳まで
  • 期間:最短3ヶ月 + 1ヶ月

DMM WebCampには、ウェブ系のプログラミング言語を短期間で習得する短期集中コース(最短3ヶ月間)があります。このコースのITエンジニアへの転職成功率は98%です。

この短期集中コースに、さらにプラス1ヶ月間を加えて専門技術を習得するのが専門技術コースです。

専門技術コースで選べるのは、AIまたはクラウドのどちらかです。

クラウドとは、データベース寄りの知識です。ウェブのスキルと合わせて使いやすいのは、データベースです。

AIにはPythonというプログラミング言語を使うので、ウェブとは別の機会に専門的に学んだほうが良いでしょう。

データベースとは

データベースとは、情報を溜めておくところです。パソコンの画面では、巨大なExcelファイルのように見えます。顧客情報や商品情報、ウェブページなどがデータベースで管理されています。

DMM WebCampの無料カウンセリングでもっと詳しく説明を聞いてみる

DIVE INTO CODE ウェブエンジニアコース

  • 料金:実質197,800円(教育訓練給付金を利用した場合)
  • 年齢制限:特に設けていない
  • 期間:4ヶ月間

DIVE INTO CODEのウェブエンジニアコースでは、ウェブプグラミングを学習します。

入門ターム・基礎ターム・就職タームの3つの期間に分けて学習を進めていきます。

入門タームで未経験者でも理解しやすいウェブコーディングから始めて、基礎タームでRubyというプログラミング言語でウェブ開発の技術を習得します。

就職タームでは、現場の実務に近い環境(ツールや開発サイクル)で実践的にチーム開発を行うので、現場力が身に付きます。

DIVE INTO CODEには、40歳からプログラミングを習得してITエンジニアに転職成功した事例があります。こちらの記事で解説しています。

40代のプログラミング未経験でもエンジニアに!成功事例に学ぶ

テックキャンプ エンジニア転職

  • 料金:実質197,340円(教育訓練給付金を利用した場合)
  • 年齢制限:転職保証は39歳まで
  • 期間:最短10週間

テックキャンプのエンジニア転職は、就職成功率が99%です。

パソコンの基本操作から習いたい人には、+55,000円で始められる入門セットもあります。

プログラミング言語Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏がカリキュラムを監修しています。

学習を修了したあとの転職活動でITエンジニアとして内定が出なかった場合は、受講料が全額返金されます。

テックキャンプの無料カウンセリングでもっと詳しく話を聞いてみる

テックアカデミー AIコース

  • 料金:339,900円(給付金によって最大237,930円が戻ります。)
  • 年齢制限:特に設けていない
  • 期間:16週間(4ヶ月間)

テックアカデミーのAIコースで給付金の対象となるのは、8週間、12週間、16週間です。

AIで使われるプログラミング言語Pythonの学習なら、未経験者の場合は16週間を選ぶのが良いでしょう。

テックアカデミーでは週2回のマンツーマンメンタリングがあります。初回のメンタリングで目標を設定し、学習を開始します。

ほかに専門実践教育訓練給付金を受けられるコースに『データサイエンスコース』も用意されています。

テックアカデミーの無料体験でもっと詳しく話を聞いてみる

Aidemy プレミアムプラン

  • 料金:780,000円(給付金によって最大560,000円が戻ります。)
  • 年齢制限:特に設けていない
  • 期間:最短10週間

Aidemyのプレミアムプランでは、3ヶ月間でAIエンジニアになるコースです。

AIの分野で使われるプログラミング言語Pythonパイソンを学習します。

専門実践教育訓練給付金の対象となるカリキュラムは、「AIアプリ開発講座」「データ分析講座」「自然言語処理講座」

学び放題のシステムなので、学習速度が早ければ、つぎつぎと講座を受講していくことができます。

転職相談もできる体制が整っています。

Aidemyの無料オンライン相談でもっと詳しく話を聞いてみる

まとめ

  • 失業中の場合は、教育訓練給付金を受給しながら、プログラミングスクールに通うことができる。
  • 専門実践教育訓練給付金とは、教育訓練給付金制度のうちの一つ。
  • 雇用保険被保険者が、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練を受講した場合に、修了後に本人が支払った教育訓練費の一定額がハローワークから支給される制度。
  • 教育訓練給付金のなかでも支給額が多いため、受講料の高いプログラミングスクールでも講座を受講することが可能。
  • この記事を書いた人

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小学生のときにVBでプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。損害保険営業→自動車製造→運輸荷扱作業→建築現場作業→ネット通販企画→カーナビ品質管理→携帯無線設計SEと職を変えてきたジョブホッパーです。