プログラミング初心者向けノートPC【サイズと打ちやすさ】

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プログラミング初心者向けのパソコンは、

  • ノート型:持ち運びできる。
  • キーを打ちやすい:手指のストレスがない。
  • 画面が大きい:いちいちスクロールする手間がない。
  • 最低限の性能:実務でも長く使っていける。

プログラミングを始めてみたい人のなかには、パソコン自体が初心者という人もいるでしょう。

どんなパソコンがプログラミングに使えるのか、手持ちのパソコンで大丈夫なのか、気になると思います。

私自身は仕事でVBやPythonを使い、プライベートではPHPやJavaScriptを使うプログラミング経験があります。

この記事では、プログラミング初心者向けのノートPCについて解説します。

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プログラミング初心者が使いやすいパソコン

プログラミング初心者が使いやすいパソコンとしておすすめなのがLenovo ThinkPadです。現役のエンジニアでもThinkPadを選ぶ人が多いほどの定番です。

その理由は、キーボードの打ち心地にあります。LenovoのThinkPadのキーボードは、デスクトップPCのような深くしっかりとした打ち心地です。

パソコン初心者でも入力しやすいので、プログラミングが楽しく感じることでしょう。

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初心者が使いやすいパソコンとは

プログラミングを始めたい人、パソコン自体が初心者の人でも、プログラミングしやすいサイズや性能を持つパソコンを使う必要があります。

私自身のプログラミング経験から、できるだけ価格が高くならないように、でもプログラミングしやすいサイズと最低限の性能を考慮すると次のようになります。

  • OS:Windows
  • 形状:ノートパソコン
  • サイズ:15インチ以上
  • 性能:CPU=Core-i5、メモリ=16GB
ThinkPadの場合、メモリは自分で増設できるので、とりあえず8GBを選んでおいても大丈夫です。

OS

OSの判断基準
 Windows  MacOS
一般的に普及しているのはWindowsを搭載したパソコン。パソコン初心者でも扱いやすい。いろいろなメーカーのパソコンを選べる。 Apple社のパソコンにのみ使われているOS。iPhoneアプリやMacOSで動くアプリを開発するならMac。パソコン初心者には扱いにくい。

OSとは、パソコンの動作の基盤となっているシステムのことです。市販されているパソコンは、WindowsかMacOSのどちらかです。

OSはWindowsを選んでおけば、ほとんどのプログラミング言語が対応しています。とくにこだわりが無ければWindowsのほうが選べるパソコンの種類が断然多いです。

iPhoneのアプリやMacのウェブアプリを開発してみたいなら、MacOSを選ぶ必要があります。ただ、Macのパソコンは、同等の性能のWindowsと比べても価格がだいぶ高いです。

形状

パソコン形状の判断基準
 ノート × デスクトップ
プログラミング初心者にとって、持ち運びできるのはメリット。ノートパソコンの価格が以前より下がったため買いやすい。パソコン初心者にもおすすめ。 家でのみプログラミングするならデスクトップ。映像編集やゲームなど高性能なパーツを増設できるメリットがある。パソコン初心者には余る性能。

デスクトップパソコンのほうが価格が低い印象を持っている人もいるでしょう。しかし、今はノートパソコンの価格もすいぶん下がりました。プログラミングの学習は、性能が同じなら持ち運ぶことができるノートパソコンのほうが、不明点を教えてもらうときなどに便利でしょう。

サイズ

画面サイズの判断基準
 15インチ以上  14インチ以下
プログラミングでは画面サイズが大きいほど、スクロールする手間が無くなりストレスが減る。ノートパソコンでも15インチは確保したい。 小さなサイズのパソコンは持ち運びしやすいのがメリット。ただ、プログラミング中に頻繁にスクロールする手間が増えてストレスになる。

サイズは、ノートパソコンの場合は15インチ以上が望ましいです。画面の表示領域が広い方がコーディング中のスクロール頻度が少ないためストレスが無いです。

性能

CPUの判断基準
 Core-i5以上  Core-i3
プログラムを実行するためにはある程度の演算能力が必要。Core-i5以上のCPUが望ましい。 プログラムの実行にはやや能力不足。パソコン初心者であってもCore-i3は避けたい。

CPUは、Core-i5以上が理想的です。多くのパソコンに搭載されているインテル社のCPUはCore-i3、i5、i7があり、数字が大きいほど高性能で高価格になります。毎年のように性能がアップデートしていくパーツですが、長く使っていけるようにCore-i5を選んでおくのが望ましいです。

メモリの判断基準
 16GB以上  8GB
メモリは最低でも16GBは必要。プログラミング中にエディタやブラウザを同時に使用する場合などに余裕がある。 8GBのパソコンが多い。プログラムやデータベースの実行時にメモリーが足りなくてフリーズしてしまうことがある。

プログラミング中の不明点やエラー解決策をウェブで調べることも多いです。エディタやブラウザ、データベースを同時に実行するためにも、最低でも16GBのメモリが必要になります。

プログラミング用のパソコンに必要な性能は、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

プログラミングを始めたい人、パソコン自体が初心者の人でも、プログラミングしやすいサイズや性能を持つパソコンを使う必要がある。

  • OS:Windows
  • 形状:ノートパソコン
  • サイズ:15インチ以上
  • 性能:CPU=Core-i5、メモリ=16GB
  • この記事を書いた人

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小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。プライベートではPHP・MySQLでウェブサービスを作りつつ、副業で収入を得ています。「プログラミングは人生を豊かにする」と実感しています。