プログラミング用ノートPCのスペック【最低これだけあれば】

プログラミングに必要なパソコンのスペックってどのくらいなのか…購入するときには悩むものです。

プログラミング用にパソコンが欲しいけど、スペックってどのくらいあればいいんだろう。

プログラムを動かすのに、CPUとかメモリとかの目安ってあるのかな。

私自身は職業プログラマですが、家でもThinkPadというノートパソコンを使ってプログラミングしています。

この記事では、実際にプログラミングしてわかったパソコンに必要なスペックを解説します。

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プログラミング用パソコンのスペックとは

プログラミング用のパソコンは、次のスペックが最低限必要な目安になります。

  • CPU:Core i5
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:SSD 256GB
  • サイズ:15インチ

もし、プログラミングを勉強する目的でパソコンを探しているなら、持ち運びできるノートパソコンをおすすめします。

プログラミング中は、かなりの時間をエラーの対処に費やします。そういう時にパソコンごと持って行って実際にエラーを見てもらえれば、より的確な解決策を教えてもらうことができます。

プログラム実行に必要なCPUのスペック

CPUとは、プログラムを実行するとその演算を行ってくれる部分です。

CPUの性能が良いと、プログラムの処理速度が早くなります。
  • Core i3:比較的手ごろなPCに搭載される。インターネットや音楽・動画再生など、娯楽で使う目的に見合う性能。
  • Core i5:中堅クラスのPCに搭載される。もし、プログラミングの勉強に使うならi5の性能は用意したい。習得後は実務でも十分に対応できる性能。
  • Core i7:高性能なPCに搭載される。プログラミングのほか、データベースや動画編集処理に求められる性能。

プログラミングが目的ならCPUはCore i5の性能があれば十分だと感じます。

たとえば、ノートパソコンに使われるCore i5-8250UとCore i7-8550Uの性能の差は、それほど大きくありません。

ノートパソコンに使用されるIntel core i5-8250Uとcore i7-8550Uの処理性能を比較した画像
出典:UserBenchmark

しかし、価格は5000~10000円くらい違ってきます。

Core i7ではなくCore i5を選んでおいて、その分の差額をストレージのアップグレードに回す方が賢明です。

私のThinkPadのCPUはCore i7ですが、正直なところCore i5で十分だったかなと感じています。しかもCPUは、どうせ1年も経てば次世代のCPUがリリースされるくらい進化が早いものでもあります。

プログラム実行に必要なメモリのスペック

メモリとは、アプリやプログラムの実行中にデータ・演算結果を一時的に記憶する部分です。

計算するときに使うメモ用紙のような役割です。

メモリの容量が多いと、よりたくさんのアプリを同時実行できます。
  • 4GB:プログラミング用には乏しい容量。ブラウザを同時に立ち上げるだけでギリギリ。
  • 8GB:プログラミング用に欲しい容量。エディタやブラウザくらいは同時に実行できる。
  • 16GB:プログラミング用には十分な容量。データベースや画像処理など同時に実行しても不足はない。

プログラミングが目的ならメモリは8GB以上をおすすめします。

プログラミング中は、不明点やエラー解決方法をブラウザで検索することがとても多いからです。

ブラウザやエディタなど複数のアプリケーションを同時に使用すると、4GBでは全然足りなくなってしまいます。

プログラミング用には8GBを目安にすると良いでしょう。なお、メモリはのちのち増設することができるパーツです。

私のThinkPadのメモリは8GBです。プログラム・データベース・ブラウザを同時に実行させると5~6GBくらいを使ってしまうこともあります。

データの保存に必要なストレージのスペック

ストレージとは、システムやアプリ、データを記録・保存する部分です。

近年は「ハードディスク(HDD)」に代わってSSDが主流になっています。

ストレージが大きいと、たくさんのデータを保存できます。
  • 128GB:容量が小さい。システムやアプリケーションで使いきってしまう。
  • 256GB:プログラミング用なら準備しておきたい最低限の容量。
  • 512GB:プログラミング用に限らずとも、とりあえずは十分な容量。

ストレージの容量はプログラミングとは直接関係しません。

ただ、プログラミングにはデータベースが関わってきます。

データベースを使用することに備えてストレージは最低でも256GBは欲しいところです。

128GBではシステムとアプリケーションですぐに使い切ってしまいます。

私のThinkPadのストレージはSSD 256GBです。1年ほど使用した現在ですでに150GBを使ってしまっています。

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プログラミングに必要なサイズのスペック

ノートパソコンの場合は、サイズの数値がそのまま画面の大きさを表します。

  • 12~13インチ:画面が小さすぎてプログラミングではストレス。スクロールの頻度も多くなる。
  • 14~15インチ:プログラミング中に、エディタとブラウザを並べてもストレスにならない大きさ。
  • 17インチ:画面の領域は十分。しかし、持ち運びするには大きすぎる。

プログラミング用にノートパソコンを選ぶなら15インチ以上をおすすめします。

持ち運びするには大き過ぎると思う場合は、14インチ。これより小さいサイズはおすすめできません。

小さい画面はストレスになります。

プログラミング中は、ブラウザを見ながらコーディングしたり…アプリを並べて開くことが多いからです。

あと、15インチ以上になるとキーボードにテンキーが付いているモデルがあります。プログラミングでもテンキーがあると便利です。

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会社で支給された12.5インチのノートパソコンでコーディングしたことがありますが、スクロールの頻度が多くてとてもストレスでした。

私が普段使用しているThinkPadは15.6インチです。画面の領域が広いので、プログラミングでもストレスは全然ありません。

プログラミングに必要なスペック まとめ

  • CPUは、Core i5の性能があれば十分。価格を抑えた分はストレージのアップグレードに回す。
  • メモリは、8GB以上。同時に複数のアプリケーションを使うことがあるため。
  • ストレージは、256GB以上。データベースへの備えとしても十分。128GBでは足りない。
  • サイズは15インチをおすすめ。テンキーが付いていると便利。小さいノートパソコンはストレスになる。
  • この記事を書いた人

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小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。損害保険営業→自動車製造→運輸荷扱作業→建築現場作業→ネット通販企画→カーナビ品質管理→携帯無線設計SEと職を変えてきたジョブホッパーです。