40代でプログラミング未経験だけど、今から学習するならどの言語がいいのか、どう学習すればいいのか…判断がつかない方も多いのではないでしょうか。
40代からプログラミングを始める場合は、次の点を考慮すると良いでしょう。
- 手の届きそうな目標設定をする
- 習得しやすい言語を選ぶ
- 短期間で一気に習得する
どうせエンジニアとして転職するのは厳しいのだから、転職を目標にすると心が折れて挫折します。
そうではなく、副業やフリーランスにつなげられるようなスキルを身につけることを目標にします。
ウェブデザイン、ブログ運営、ホームページ制作、業務タスク自動化などは、意外と習得しやすい言語・スキルで実現できます。
40代未経験のからのプログラミングに適した目標設定です。
私自身も当然、プログラミング未経験からプログラマーになりました。社会でのプログラミング歴は11年目です。でも、最初はやっぱり業務タスク自動化からでした。
プログラミングに興味を持ったのなら、難しく考えず気軽に始めてみると良いのです。動いた人だけがプログラミングを身につけていけるし、プログラミングできることが、人生の展望を大きく開きます。

この記事では、40代がプログラミング未経験からITエンジニアになるための方法について解説します。
Contents
40代未経験から始められるのか
転職保証の付いたプログラミングスクールも多くありますが、残念ながら年齢制限があり、ほとんどが30代前半までとなっています。
そのため、40代からエンジニア転職を目指す場合は、学習修了ののち自力で転職活動する必要があります。
ただ、転職保証コースをのぞけば、当然、年齢に関係なくプログラミングスクールを利用できます。
40代からプログラミングを始める場合は、プログラミングスクールを利用して短期間で集中して習得するのが最短ルートです。
47歳からデータサイエンティストに転身した事例
プログラミングスクール
ディープロ
の卒業生インタビューに、47歳でデータサイエンティストに転身した事例が掲載されています。
この方が習得したプログラミング言語はPythonです。Python自体は読みやすく書きやすい言語です。ただ、データサイエンティストは専門のライブラリや数学の知識が必要なので目標としては高いです。
ディープロに通ったというのが功を奏したとも言えます。ディープロは、通学しながら短期間で集中してプログラミングを習得するというカリキュラムを持っています。就職・転職に関しても面倒見のよいスクールです。
この成功事例は「40代未経験でも、集中して学んで諦めずに転職活動すればエンジニアになれる」ことを証明しています。
とはいえ、この方のように仕事を辞めて40代からエンジニア転職を目指すような判断はなかなか難しいものです。人生の賭けに出るようなものです。
40代未経験からのプログラミングは、もう少し手の届きそうな目標設定をすることで、挫折率を低くしてスキル習得の確実性を上げることができます。
40代からのプログラミング目標設定
- ウェブデザイン
- ブログ運営
- ホームページ制作
- 業務タスクの自動化
40代からのプログラミング学習の目標設定では、副業やフリーランスを視野に入れるくらいが、気持ちの上でも楽でしょう。
ウェブ系の言語は、プログラミング言語のなかでも習得しやすい言語です。
ウェブデザイン、ホームページ制作にはHTML&CSSのスキルが必須です。HTML&CSSはプログラミング言語ではないので、単に記述方法を覚えるだけで身につけることができます。
在宅で副業したり、クラウドソーシングの案件でフリーランスを目指すこともできるため、広い展望を期待できるのも魅力です。
働いている方や主婦の方にはブログ運営もおすすめです。ブログ運営には主にサイト管理ツールのワードプレスが使われます。HTML&CSSとワードプレスのスキルのみでも、ブログアフィリエイトで収入を得ていくことが可能です。
手の届きやすい目標は、意外と学習しやすい言語・スキルで実現できるものだったりします。

40代からのプログラミング学習のコツ
- 習得しやすい言語を選ぶ
- 短期間で一気に習得する
① 習得しやすい言語を選ぶ
- HTML&CSS:マークアップ言語なので、単にタグを覚えるだけで身につけられる。
- JavaScritp:HTMLに混ぜ込んで記述することができる。実行環境がウェブブラウザなので学習しやすい。
- VBA:Excelにすでに開発モードが付いているため学習をはじめやすい。
- PHP:ワードプレスのカスタマイズなら比較的簡易な学習で可能。
- Python:読み書きしやすい言語仕様のため未経験者でも学習しやすい。学校教育でも使われるほど。
上で紹介したディープロの卒業生も、習得しやすいPythonでプログラミングを学習しています。
プログラミングを始める場合は、習得しやすい言語を慎重に選ぶことで短期間で目的を達成しやすくなります。
② 短期間で一気に習得する
ディープロの記事を読むと、本人がスクールに通うための期間を作って集中して一気にプログラミングを身につけた様子がわかります。
40代になってからプログラミングに挑戦するなら ディープロ のような短期集中型のスクールを利用して、一気に身につけてしまうのも有効な方法です。
学習計画を立てられるなら独学でも良いでしょう。
HTML&CSSは何か1冊参考書を頼って学習しても、1ヵ月程度で基本的なコーディングは身につけられます。
ただ、プログラミング未経験者の場合、自分で学習計画を立てて、モチベーションを維持しながら学習を続けるのは結構大変なものです。
学習意欲の維持に自信のない方は、プログラミングスクールでの学習がおすすめです。
まとめ
- 40代からプログラミングを始める場合は、副業やフリーランスにつなげられるようなスキルを身につけることを目標にすると良い。
- ウェブデザイン、ブログ運営、ホームページ制作、業務タスク自動化などは、意外と習得しやすい言語・スキルで実現できる。
- 40代からプログラミングを始める場合は、プログラミングスクールを利用して短期間で集中して習得するのが最短ルート。
- ウェブデザイン、ホームページ制作にはHTML&CSSのスキルが必須。HTML&CSSはプログラミング言語ではないので、単に記述方法を覚えるだけで身につけることができる。
- 働いている方や主婦の方にはブログ運営もおすすめ。ブログアフィリエイトで収入を得ていくことも可能。 仮面ブロガーズ PLUS のようなアフィリエイトに特化した学習サービスもある。
プログラミングを身につけることにより、今後の人生にもたらされる優位性はとても大きいものです。
いずれ収入となって跳ね返ってくることを思えば、プログラミングスクールの費用など数か月で回収できる程度の金額です。
47歳未経験からエンジニアに転職成功した卒業生が通ったスクール ディープロ は、無料説明会を実施しています。気になった方は、ぜひ一度話を聞いてみると良いでしょう。

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