ノートパソコンの容量不足を増やす方法4つ・外付け一発解消

※本記事は広告を含みます。

ノートパソコンのストレージにSSDを搭載するのが主流になりました。しかし、SSDは容量不足になりがちです。

ノートパソコンの容量不足の解消には、USBや外付けSSDにデータを移して空き容量を増やすのが手っ取り早い方法です。

私のノートパソコンも容量不足になったので、SanDiskの外付けSSDを購入して使っています。

この記事では、ノートパソコンの容量不足を解消する方法を解説します。

ThinkPadレビュー【プログラミングでがっつり3年使った感想】

ノートパソコンの容量不足の解消方法

  • ディスククリーンアップ:応急処置。効果は小さく、また一時的です。
  • USBメモリ:安価で済む。
  • 外付けSSD:確実な最善策。容量不足の悩みは一発解消します。
  • 内蔵SSDを交換:交換作業はPCの分解を伴う。OSも移行させるので大変です。

ディスククリーンアップで空き容量を増やす

ディスククリーンアップをすることで、ディスクの空き容量を増やすことができます。

  1. 容量不足のディスクで右クリックしてプロパティ
  2. ディスクのクリーンアップ
  3. ファイルシステムのクリーンアップ

ディスククリーンアップは、一時的な処置です。根本的な容量不足解消にはなりません。

USBメモリで増やす


出典:Amazon

ノートパソコンの容量を圧迫しているファイルやデータを、USBメモリに移すことで空き容量を増やせます。

近年はUSBメモリの価格も安くなっています。

たとえば、SanDiskの製品では128GBでも2500円程度です。

※SanDiskは東芝と共同してNAND型フラッシュメモリを開発した会社なので、信頼性は抜群です。

容量 価格
32GB 900円
64GB 1400円
128GB 2500円
256GB 4400円
512GB 8700円
USBメモリなら、お金をかけずにノートパソコンの空き容量を増やすことができます。

USBメモリをAmazon SanDiskストアで見る

外付けSSDで増やす


出典:Amazon

ノートパソコンの容量不足を一発で解消できるのは、外付けSSDです。

【外付けSSDを選ぶメリット】

  • ノートパソコンの外に保管するので、ノートパソコンが故障してもファイル・データを消失する心配がない。
  • 持ち運びできるので、他のパソコンでもファイル・データを扱うことができる。
  • 512GB~2TB程度と容量が大きいので、一度買ってしまえば今後の容量不足の心配がなくなる。

かつて「外付けハードディスク」と呼ばれていたストレージも、今は「外付けSSD」が主流になりました。

外付けSSD自体の価格も下がってきています。

たとえば、SanDiskの外付けSSDは次のような価格設定です。

容量 価格
500GB 12000円
1TB 21000円
2TB 35000円

私は、SanDiskの外付けSSDを使っています。選んだ理由は、その小ささ。上の画像のとおり、かなり小さいので使い勝手が良いです。

外付けSSDをAmazon SanDiskストアで見る

内蔵SSDを交換して増やす

ノートパソコンに搭載されている内蔵SSDを自分で交換する方法もあります。

ただし、ノートパソコンを分解しなければならないので、おすすめはできません。

ノートパソコンを分解すると、多くの場合はメーカー保証も受けられなくなります。

ThinkPad SSD増設【M.2 2242 NVMeがWWANポートに適合】

ノートパソコンが容量不足になりがちな理由

ノートパソコンのストレージは、HDD(ハードディスク)からSSDに置き換えが進んでいます。

しかし、SSDは、HDDに比べて容量が小さいです。

たとえば、容量が128GBしかないノートパソコンの場合、システムとアプリケーションだけで埋まってしまうこともあります。

私のノートパソコンのSSDも256GBしかありません。

2年間使用して空き容量が100GBを切ったので、外付けSSDを買って容量不足を解消しました。

HDDは、容量が大きいです。

ただし、金属ディスクを高速で回転させ続けるため、衝撃には弱く、データを破損するリスクがありました。

対して、SSDには次のような特長があります。

  • 衝撃に強い。持ち運ぶことが前提のノートパソコンに搭載されて普及が進んでいます。
  • 動作音が無い。ディスクが無いので動作音はありません。USBメモリと同様に無音です。
  • 小さくて軽い。ノートパソコンのような省スペースにぴったりです。
  • 読み書き速度が速い。データサイズの大きい動画の移動もスムーズです。

外付けSSDは、USBメモリの大容量版といった感じです。

まとめ

  • ノートパソコンのSSDはそもそも容量が小さいので、容量不足になりがち。
  • ノートパソコンの容量不足の解消で手っ取り早いのは、ディスククリーンアップ。
  • ノートパソコンの容量不足を安価に解消するなら、USBメモリにデータを移して空き容量を作る。
  • ノートパソコンの容量不足を解消する最善策は、外付けSSD。

  • この記事を書いた人

non

小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。プライベートではPHP・MySQLでウェブサービスを作りつつ、副業で収入を得ています。「プログラミングは人生を豊かにする」と実感しています。