雇用保険説明会中止のときは動画視聴【コロナ禍の求職活動】

※本記事は広告を含みます。

長引くコロナ禍では、ハローワークが雇用保険説明会を中止している場合があります。

このような場合は雇用保険説明会をYouTube動画の視聴で代替する案内がされています。この動画はYouTubeの厚生労働省チャンネルで視聴できます。

最初の失業認定で申告する求職活動については、ハローワークの案内に従うことになります。

この記事は、ハローワークの雇用保険説明会が中止の場合について解説します。

さらに後半では、外出を控えたいコロナ禍で自宅に居ながら求職活動実績をつくる方法についても説明します。

求職活動実績とは?失業保険を正しく確実にもらうために

説明会中止でも動画で実績

ハローワークの雇用保険説明会が中止された地域では、YouTubeの厚生労働省チャンネルの動画で説明会を代替しています。

雇用保険説明会に参加したときに見せられる動画と同じ内容です。

雇用保険説明会は、地域によって『雇用保険受給説明会』『雇用保険受給者説明会』とも呼ばれます。

また雇用保険説明会と同時期に行われる講習会は『初回講習』『職業講習会』とも呼ばれます。

雇用保険説明会が中止されていなければ、通常は説明会と講習会の両方に参加することで求職活動実績1回分になり、それが最初の失業認定分になります。

「最初の認定日までに求職活動してください。」と案内された場合は、求人への応募セミナー受講などで求職活動実績1回分をつくる必要があります。

雇用保険説明会の動画とは

雇用保険説明会の動画は、YouTubeの厚生労働省チャンネルで視聴できます。

  • 動画のタイトル:『基本手当を受給されるみなさまへ

基本手当とは

いわゆる失業手当のことです。雇用保険受給資格を得ると、所定の期間において失業が認められた場合に、その期間分の基本手当が支給されます。

動画のタイトルは、要するに『失業手当を受給されるみなさまへ』ということです。

基本手当を受給されるみなさまへ

ボタンを押すと動画を視聴できます。

出典:YouTube厚生労働省/MHLWchannel

失業認定申告書への記入

地域によっては、受給資格決定のときに失業認定申告書を渡されることがあります。(ほとんどは雇用保険説明会のときに渡されます。まだ手元にない場合は失業認定申告書への記入を必要としません。つまり、動画を視聴して説明会に参加したものとして認定してもらえます。

失業認定申告書を渡されて、最初の失業認定で提出する必要がある方は次のように記入します。

  • 求職活動の方法:(ア)
  • 活動日:YouTube動画を視聴した日付
  • 利用した機関の名称:厚生労働省YouTubeチャンネル
  • 求職活動の内容:雇用保険説明動画を視聴『基本手当を受給されるみなさまへ』

コロナ禍で活用できる転職サイトを利用した求職活動

コロナ禍では外出するのを敬遠しがちですが、それでも求職活動を2回行わなければ失業保険を受給できません。

こういう場合に活用できるのが、転職サイトを利用した求職活動です。

転職サイトのセミナー受講

転職サイトが実施するセミナーを受講すると、1回の受講が求職活動実績1回分になります。

セミナーを受講できる転職サイトは限られていますが、開催の頻度が高いので利用しやすいです。

申し込みだけでは実績になりません。受講を済ませたことを失業認定申告書で申告します。

転職サイトのセミナ-を受講して求職活動実績にする方法は、こちらの記事で解説しています。

オンラインセミナーで求職活動実績【自宅でWebで60分で】

転職サイトの求人に応募

転職サイトの求人へ応募すると、1社への応募が求職活動実績1回分になります。

応募に利用しやすい転職サイトは、自分で求人を探して直接応募できるサイトを利用します。

ウェブ履歴書を作成しておくと、今後も応募で使い回すことができます。

転職サイトの求人に応募して求職活動実績にする方法は、こちらの記事で解説しています。

インターネットWeb応募で求職活動実績!応募辞退も解説

まとめ

  • ハローワークの雇用保険説明会が中止された地域では、YouTubeの厚生労働省チャンネルの動画で説明会を代替している。
  • 雇用保険説明会の動画は、YouTubeの厚生労働省チャンネル『基本手当を受給されるみなさまへ』。
  • コロナ禍で外出するのを敬遠しがちな場合に活用できるのが、転職サイトを利用した求職活動
  • この記事を書いた人

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小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。プライベートではPHP・MySQLでウェブサービスを作りつつ、副業で収入を得ています。「プログラミングは人生を豊かにする」と実感しています。