年収が高くて稼げるプログラミング言語を調査!どれがお得?

プログラミング言語別の平均年収は、TECH Streetの調査結果が参考になります。

年収がもっとも高いのは統計解析に使われるR言語で、平均年収は593万円となっています。しかし、R言語の習得はやや難しいです。

プログラミング未経験者の場合は、ウェブ系の言語であるJavaScriptやPHPが習得しやすいです。これらの言語でも500万円程度の年収を得られます。

プログラマーの年収は日本の平均年収を上回るので、プログラミング言語を習得する良い動機になります。

この記事では、プログラミング言語別の年収について解説します。

プログラミング言語別の平均年収(年代別)

プログラミング言語別の平均年収(年代別)
言語 20代 30代 40代 50代
C 388 521 605 621
C#.NET 381 495 616 550
C++ 390 521 633 635
COBOL 406 514 595 618
F# 312 550 - -
Go 397 562 539 530
Java 380 505 608 629
JavaScript 378 497 583 580
Objective-C 407 519 595 403
Perl 405 555 595 592
PHP 361 467 586 547
PL/SQL 391 493 606 588
Python 403 546 624 528
R 476 569 753 575
Ruby 397 520 603 585
Scala 440 512 608 600
SQL 392 500 582 576
Swift 398 479 599 447
VB 382 504 584 590
VB.NET 373 486 583 570
VC/VC++ 404 489 593 583

プログラミング言語はアルファベット順。年収の単位は万円

・調査対象:以下①と②の期間にdodaに会員登録を行った20代~50代のITエンジニア
・対象期間:①2019年1月1日〜2019年9月30日/②2020年1月1日〜2020年9月30日
・有効回答数:5,599名

出典:TECH Street

プログラミング言語別の年収は、IT・テクノロジー人材のためのコミュニティ『TECH Street』の調査結果にまとめられています。

この調査結果を見ると、年代別のプログラミング言語の平均年収がわかります。

赤字は、年代別にもっとも高い年収です。20代、30代、40代ともにR言語の年収が最高となっています。

私は20代~30代前半に業務でVBを使用していて、その時の年収は510万円でした。30代後半にPythonに乗り換えて年収が600万円になりました。肌感で、調査結果とだいたい一緒くらいかなという印象を受けます。

稼げるプログラミング言語

『TECH Street』の調査結果をもとにしたプログラミング言語の平均年収(全ての年代)の順位は次のようになります。

プログラミング言語別の平均年収(順位)
順位 言語 年収
1 R 593
2 C++ 545
3 Scala 540
4 Perl 537
5 C 534
6 COBOL 533
7 Java 531
8 Ruby 526
9 Python 525
10 PL/SQL 520
11 VC/VC++ 517
12 VB 515
13 SQL 513
14 C#.NET 511
15 JavaScript 510
16 Go 507
17 VB.NET 503
18 PHP 490
19 Objective-C 481
20 Swift 481
21 F# 431

年収の単位は万円。小数点以下を四捨五入。

もっとも年収が高くて稼げるのはR言語です。R言語は統計解析に使われる言語です。ビッグデータ分析や人工知能、機械学習の需要の高まりが年収に反映しているようです。

プログラミング未経験者でも習得しやすいウェブ系の言語、JavaScriptやPHPでも500万円程度の年収になっています。

初心者向けプログラミング言語【学びやすく挫折しない言語】

プログラマーは日本の平均年収を上回る

日本の平均年収
年代 全体
2020年 409
2019年 408
2018年 414
2017年 418

出典:doda

プログラマーの平均年収
年代 全体
2020年 516

出典:TECH Streetの調査結果より

dodaの調査によると、2020年の日本の平均年収は409万円となっています。

プログラミング言語別の年収からわかるのは、プログラマーの年収が日本の平均年収を上回っていることです。

プログラミング未経験者でもプログラミングを身につければ年収を上げることができるので、これからプログラミング学習を始める方の良い動機ともなるでしょう。

私は20代ときに保険営業や工場作業、建設作業などをやっていました。30代でプログラマーに転身しましたが、年収が跳ね上がってびっくりした経験があります。当時はExcel作業の自動化に使うプログラミング言語VBAができるだけでしたが、会社ではかなり重宝されました。

習得しやすいプログラミング言語

プログラミング言語を習得すれば高い年収を得られることは、プログラミング言語別の年収からもわかります。

しかし、プログラミング言語には習得しやすいものとそうでないものがあり、未経験者の場合はどれを習得するか迷うところです。

未経験者が習得しやすくて収入につながりやすいのは、次のプログラミング言語です。

  • JavaScript:平均年収510万。ウェブページに動きを付けたり、計算機能を付けたりするのに使われる。GoogleマップやスプレッドシートなどもJavaScriptの派生言語で作られている。
  • PHP:平均年収490万。ウェブページを表示するためのプログラムをサーバー側で制御するのに使われる。FaceBookやブログサービスのWordPressもPHPで作られている。
  • Python:平均年収525万。近年はAIや機械学習、データ分析などに使われて注目されている。何の分野でも応用が利く柔軟性があり、インスタグラムもPythonで作られている。Excel操作もできる。
  • Swift:平均年収481万。iPhoneアプリの開発に使われている。Appleは長らくObjective-Cを開発言語にしていたが、近年はSwiftに乗り換えが進んでいる。
プログラミング言語|難易度ランキング【実際に書いた経験による習得難易度順】

まとめ

  • TECH Streetの調査結果を見ると、年代別のプログラミング言語の平均年収がわかる。
  • 20代、30代、40代ともにR言語の年収が最高となっている。R言語は統計解析に使われる言語。習得はやや難しい。
  • プログラミング言語別の年収からわかるのは、プログラマーの年収が日本の平均年収を上回るということ。
  • プログラミング未経験者でもプログラミングを身につければ年収を上げることができるので、プログラミング学習の良い動機となる。
  • 未経験者が習得しやすくて収入につながりやすいのは、JavaScript、PHP、Python、Swift。
将来性の高いプログラミング言語を見極める【手に職で食いっぱぐれなし!】
  • この記事を書いた人

non

小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。損害保険営業→自動車製造→運輸荷扱作業→建築現場作業→ネット通販企画→カーナビ品質管理→携帯無線設計SEと職を変えてきたジョブホッパーです。