未経験からWebデザインで副業する方法【初心者向け在宅ワーク】

※本記事は広告を含みます。

Webデザイン案件の相場

参照:クラウドワークス

※文字が小さくてすみません。スマホの方は拡大してご覧くださいませ。

Webデザインの副業案件は、案件ごとの作業量必要なスキルにより相場が違ってきます。

案件 スキル 実際の相場
バナー作成 Photoshop
Illustrator
5,000~
10,000円
LP制作 HTML&CSS
Photoshop
10,000~
50,000円
ウェブサイトデザイン HTML&CSS
Photoshop
10,000~
100,000円
ホームページ制作 WordPress
HTML&CSS
Photoshop
100,000円~

表の順に作業量とスキルが増え、難易度が高くなり単価も上がっていきます。

初心者が案件獲得しやすいのはバナー作成です。コーディングのスキルは必要ありません。必要なのはPhotoshopのスキルです。案件によってイラストやロゴの作成も同時に依頼しているケースがあり、Illustratorのスキルがあればより幅広く受注できるようになります。

LP制作は、単一のウェブページを作成する作業になります。そのためウェブ言語のHTML&CSSのコーディングスキルが必要です。ワイヤー(骨格)やラフ案、写真素材をクライアントから提供してもらえるケースが多いです。

LP制作は、安く受注する参入者がいるため値崩れしている印象があります。多くは10,000~50,000円くらいです。

ウェブデザインは、多くの場合はトップページを整えてほしいというものです。案件によって企業紹介ページや問い合わせページも依頼されます。ページ数が増えると報酬も増えます。動きのあるページはプログラミング言語JavaScriptのスキルが必要です。

Webデザイン副業の現実

案件相場 副業の現実
バナー作成
5,000~10,000円
初心者でも受注しやすい。クラウドソーシングでの実績作りに。
LP制作
10,000~50,000円
実績がなければ受注しにくい。単価を下げれば受注可。
ウェブサイトデザイン
10,000~100,000円
初心者は受注しにくい。LPなどのポートフォリオ次第。
ホームページ制作
100,000円~
総合的なスキルと経験が必要なため初心者は受注できない。

クラウドソーシングでの案件獲得は、初心者には厳しい現実があります。

副業するなら月5万~10万円くらいは得たいところですが、これを実現できるLP制作やウェブサイトデザインは、クラウドソーシングでの実績が無いと受注しにくいのです。

クラウドソーシングサイトでは、過去の納品の実績数が公開されます。

初心者がクラウドソーシングで副業を始めていく場合は、初心者でも案件を任せてもらいやすいバナー作成で実績作りから始めるのが現実的な道筋となります。

バナー作成

ウェブページに設置するバナー広告のデザインです。

336 × 280サイズがウェブ用バナーとして使われてきましたが、現在はスマホと共有できる300 × 250が一般的となっています。

素材(写真や文言コピーなど)はクライアントから提供されるケースがほとんどです。そのためバナー作成の案件では、Photoshopで整形する作業が中心になります。

報酬単価は5,000~10,000円程度が相場です。ただ、10,000円以下の報酬は労力やスキルに対する対価としては安い印象です。

まったくのゼロから依頼するクライアントもいます。「デザインをすべてお任せする」というものです。このような案件はコンペになるケースが多いです。

案件数が多いので、初心者でも案件獲得しやすいです。クラウドソーシングで受注する際には実績を見られますが、バナー作成は実績作りにも適しています。

LP制作

商品(またはサービス)のLPです。広告をクリックした消費者が着地するページなのでLandingPageランディングページと呼ばれます。

LPは単一のウェブページです。商品説明、消費者の抱える不安の明確化から解決策としての商品紹介、購入の行動までを紙芝居のような流れで1ページを構成します。

LP制作のためのワイヤー(骨格)やラフ案、素材(写真や文言コピーなど)はクライアントから提供されます。これらを使用してHTML&CSSとPhotoshopでウェブページに仕上げていく作業となります。

ただ、LP制作は初心者が参入しやすい反面、報酬単価が値崩れしている印象です。クラウドワークスの示す相場は80,000円~となっていますが、実際は10,000~50,000円程度です。

初心者の場合は、受注に際してクラウドソーシングでの実績を見られます。実績がないとなかなか受注できないのが現実です。バナー作成で実績作りしてからLP制作に参入するという順序を踏むのが道筋となります。

ウェブサイトデザイン

ウェブデザインという言葉が指し示すところは幅広く、クラウドソーシングの案件でも、ウェブサイトのトップページデザインから複数ページを含むものまで様々です。

クライアントが理解していないせいもあり、ホームページ制作の案件とごちゃ混ぜになっています。

ラフ案や素材(挿入用の写真や画像など)はクライアントから提供されるケースがほとんどです。クライアントがWordPressワードプレスを要望している場合は、WordPressのスキルが必要になります。

トップページデザインには、ヘッダーの画像、サイトロゴ、バックグラウンド(背景)などのデザインが含まれます。LP同様の単一ページとして10,000~50,000円の報酬設定が多く見られます。

複数ページとは、企業紹介ページや問い合わせページ、商品紹介ページなどです。これらのページまで含めた案件の場合は当然、報酬単価も高くなります。50,000円以上が相場です。

初心者がウェブサイトデザインを受注することは、ほぼできません。実績と、それを証明するポートフォリオが必要となるからです。クラウドソーシングでウェブサイトデザインの副業を目指す場合は、バナー作成やLP制作で実績を作ってからという道筋になります。

Webデザインの副業の始め方

  1. Photoshop:バナー作成
  2. Illustrator:バナー作成・ロゴ作成
  3. HTML&CSS:LP制作・ウェブサイトデザイン
  4. WordPress:ホームページ制作

Webデザインの副業は、上の順番でスキルを身につけながら、そのスキルに対応する案件をこなしていくのが正攻法です。

手始めにはバナー作成が最適です。

  • 最低限必要なスキルはPhotoshop
  • 基本的な操作の習得は1ヵ月程度。
  • クラウドソーシングで初心者が案件獲得しやすい。
  • クラウドソーシングでの実績になる。

Illustratorが使えれば写真素材以外のバナー作成も受注できます。案件獲得の幅が広がります。

副業での収入の大台である月10万円を目指すなら、LP制作を受注できるようにしたいところです。HTML&CSSのスキル習得は、ウェブ系の副業には欠かせないわけです。

ホームページ制作の副業を見据えている場合は、スクールのWordPressコースを利用してPhotoshopやHTML&CSSとともに一気に身に付けてしまうほうが得策かもしれません。

Webデザインの学習方法

独学

メリット

  • お金がかからない。
  • マイペースで学習できる。
  • 解決する力が身に付く。

デメリット

  • 習得に時間がかかる。
  • 挫折する可能性がある。
  • 学習意欲を保つのが大変。

Webデザインの副業に必要なスキルの習得順序はPhotoshop → HTML&CSSなので、独学でもこの順に学習していくのが良いでしょう。

学習意欲(モチベーション)を維持しながら集中して学べば、PhotoshopやHTML&CSSの基本は1~2ヵ月程度で身につけられます。スクールでもそのくらいの期間で学習します。

独学で学びにくいのは、広告デザインの知識やセオリーといった部分です。これらは専門書を頼るのが確かな方法だと感じます。

ネットで調べながらでも学習できますが、やはり専門書の正確さにはかないません。

スクール

メリット

  • 正しい学習計画に沿って学べる。
  • プロから教えてもらえる。
  • 修了後に案件紹介してもらえる。

デメリット

  • それなりの受講料がかかる。
  • マイペースでは学習しにくい。
  • 諦めたときにお金が無駄になる。

スクールでは、時代の流れに合わせて副業コースを設けるところが増えてきています。コーディング未経験者や、パソコン操作に自信が無い方は、スクールを利用して副業スキルを身につけるのが確かな方法です。

スクールでは、プロから教えてもらえるのが最大のメリットです。バナーやLPには広告の知識が必須ですが、このあたりをプロから学べることに受講料を払う価値があります。

比較的受講料が安価で定評を得ているのが テックアカデミー はじめての副業コース です。スクールに伺ったところ、現在もっとも人気があるコースということでした。

Webデザイン在宅副業スクール・コース【おすすめの講座】

まとめ

  • Webデザインの副業案件は、案件ごとの作業量と必要なスキルにより相場が違う。初心者が案件獲得しやすいのはバナー作成。
  • 初心者がクラウドソーシングで副業を始めていく場合は、初心者でも案件を任せてもらいやすいバナー作成で実績作りから始めるのが現実的な道筋。
  • Webデザインの副業の始め方は、Photoshop(Illustrator)→HTML&CSSの順で身につけながら、そのスキルに対応する案件をこなしていくのが正攻法。
  • 学習意欲(モチベーション)を維持しながら集中して学べば、PhotoshopやHTML&CSSの基本は1~2ヵ月程度で身につけられる。
  • スクールでは、時代の流れに合わせて副業コースを設けるところが増えている。スキルに加えて広告の知識をプロから学べることに受講料を払う価値がある。

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  • この記事を書いた人

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小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。プライベートではPHP・MySQLでウェブサービスを作りつつ、副業で収入を得ています。「プログラミングは人生を豊かにする」と実感しています。