「仕事行きたくない。」人間関係で悩む原因と対処方法

出典:エン転職2019年・回答総数10,047名)

転職サイトのエン転職が行ったアンケート「退職を考え始めたきっかけ」では、人間関係が悪かったことも回答として多いのがわかります。

職場の人間関係のせいで「仕事行きたくない」という気持ちをかかえる人はとても多いようです。

この記事では、人間関係のせいで仕事に行きたくないと悩む原因と対処方法について解説します。

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仕事の人間関係で悩む原因

仕事における人間関係で悩む原因には、次のようなものがあります。

  • 上司や同僚にきつく当たられる
  • プライベートとの境目が無い
  • 職場の雰囲気が良くない
  • 客先との付き合いに疲れている

上司や同僚にきつく当たられる

上司や同僚とうまく接することができずに、きつく当たられることが続くと仕事がつらくなります。

相談する相手が上司しかいない場合は、相談できる相手すらいない状況になります。

私の場合は、職歴の長い同僚(先輩)からいつも仕事をかされて悩んだことがありました。

転職したばかりだったり、部署移動したばかりのときは、仕事の進め方について上司や同僚の理解を得られないことがあります。

仕事に行くのが嫌になる原因にもなるでしょう。

プライベートとの境目が無い

勤務時間とプライベートの境目があいまいになってしまうと、近すぎる人間関係に疲れてきます。

仕事の連絡用にとプライベートのメアドやLINEを教え合うような職場もよくあります。

私が勤めていたIT系の職場でも、仕事用のLINEグループに強制参加させられたことがありました。

自分と関係のない業務連絡が常に飛び交い、休みの日にまで仕事の連絡が入ってくる始末。休んだ気がしないものでした。

職場との距離があまりに近くなってしまった環境では、近すぎる人間関係にだんだん疲れていきます。

職場の雰囲気が良くない

怒鳴り声が飛び交っていたり、人を責めるのが当たり前になっているような職場というのもあります。

成績が求められる営業の職場などは、上司が怒鳴る声がよく聞こえる環境であることも多いでしょう。

私が働いていた損害保険の営業部では、上司がデスクで部下を叱責する声がよく聞こえていました。

いつか自分にも上司の怒りが飛び火するのではないかと、ビクビクしながら仕事をしていたものです。

営業の仕事は同僚もライバルであり、陰で何か言われているのではないかと悩むことも多かったです。

職場の雰囲気が良くないと、人間関係も壊れていきます。

客先との付き合いに疲れている

出向や常駐などで、客先に入って仕事をしていると、立場の強い客に頭が上がらない状況が続きます。

客の過剰な要求や、理不尽な応対にも我慢して付き合わなければならないのでストレスが溜まります。

私はITの仕事をしていたときに、客先に常駐する状態が数年にも及びました。

あきらかに間違っている方針を突き付けられても反論すらできず、堪えながら要求を呑む状況はつらいものです。

契約上、立場が上である客先では人間関係が平等ではない実態があるので、仕事に行きたくない気持ちにもなります。

人間関係の悩みの対処方法

理解を示す

上司や同僚の態度には、それなりの理由があるはずです。

日頃の態度や言動から誤解されている可能性もあります。

相手を理解しようとする気持ちが足りていないことも、人間関係が悪くなる原因です。

心を閉ざしていては、相手の言葉も耳に入りません。

相手の言ってきたことに理解を示し、その意図に感謝してみると人間関係が少しづつ改善していくこともあります。

距離を保つ

仕事とプライベートがごちゃ混ぜになっている場合には、しっかり線を引くことが大切です。

プライベートのときには仕事に関与しない。という姿勢をはっきりと示すくらいで良いのです。

職場は仕事をする場所であり、人間関係を築く場所ではありません。人間関係で苦しむなんて本末転倒です。

そのかわり仕事はきっちりやる。そう割り切って仕事だけに向き合うと人間関係が苦にならなくなります。

仕事を休む

仕事自体からいったん離れてみることで、悩みを客観的に見ることができるようになります。

職場や同僚への負担を考えると、仕事を休むという判断はしづらいものです。

しかし、悩みを抱えたまま仕事を続けると、心も病んでしまうことがあります。鬱になってしまうと取り返しが難しくなります。

休むことで人間関係の問題点がわかって解決策が見えてくることもあるので、一旦、仕事を休んでみるのも良いでしょう。

転職を視野に入れる

生活するために仕事に追われていると、今の仕事しか見えなくなります。

たとえば、営業ノルマに追われていると、営業成績で何とか苦境を乗り越える方法しか見えなくなりがちです。

でも、世の中にはいろいろな仕事があります。今の仕事が自分に合っていないことが、人間関係の悩みにつながっていることもあります。

たくさんの転職サービスがありますが、ほとんどの転職サービスは在職中でも利用できます。

カウンセリングサービスを持っている転職サービスもあるので、仕事の悩みをきっかけに利用するのもひとつの手です。

まとめ

  • 「人間関係が悪かった」ことが、退職を考えたきっかけである人は多い。
  • 上司や同僚にきつく当たられる状況にあるときは、相手を理解しようとする気持ちから人間関係が改善することがある。
  • 仕事とプライベートの境目が無くなっているときは、プライベートでは仕事に関与しないという姿勢で一線を引く。
  • 職場の雰囲気が良くないときは、心を病んでしまう前に一旦、仕事を休んでみる。
  • 客先との付き合いに疲れているときは、今の仕事以外にも仕事があるので転職サービスを利用して可能性を開いてみる。
  • この記事を書いた人

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小学生のときにBASIC言語でプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。損害保険営業→自動車製造→運輸荷扱作業→建築現場作業→ネット通販企画→カーナビ品質管理→携帯無線設計SEと職を変えてきたジョブホッパーです。