仕事を辞めるときの伝え方|相手・方法・理由・タイミング

仕事を辞める意思が固まっても、どう伝えるのがいいのか…困るものです。

誰に、どういうタイミングで、退職理由を伝えるべきなのか。

仕事を辞めるとき、伝え方ってあるの?

辞めることを伝えるタイミングとか理由は?

仕事を辞めるときの伝え方は、職場や上司との関係にもよります。

一般的には直属の上司に『退職ねがい』を渡すことで、退職のきっかけを作ります。

この記事では、仕事を辞めるときの伝え方について解説します。

仕事を辞めるときの伝え方

仕事を辞めることを伝える相手は、直属の上司です。

伝え方は2通りあります。

  • 口頭で伝える
  • 『退職ねがい』を渡す

上司との関係が良くなかったり、すでに職場に行っていない場合は退職代行を利用します。

口頭で伝える

仕事を辞めたいと考えています。

直属の上司との関係が良好であれば、口頭で辞めることを伝えても構いません。

上司はびっくりするかもしれませんが、辞める理由を話す流れでそのまま話が進むでしょう。

上司が辞意を受け取ってくれたら、あとは会社の規定に従って退職手続きが進みます。

『退職届』を書く必要がある会社もあります。

※『退職届』は、会社が人事的な手続きをするために必要な社内処理用の書類です。

 

『退職ねがい』を渡す

お渡ししたいものがあります。

直属の上司に『退職ねがい』を渡すことで、退職のきっかけを作ることができます。

  • 本文は、下方の「私儀わたくしぎ」から書き始める。
  • 退職の日付は一般的には月末。来月以降の月を書いておく。
    ※退職月は、現時点の希望で大丈夫です。正式な退職月は会社や上司と話し合って決めることになるからです。
  • 『退職願』作成日・所属部署名・自分の名前を書く。名前の下に認印を押す。
  • 自分の名前より高い位置に、会社名・代表取締役社長の名前を書く。

なお、『退職願』を封筒に入れるまえに、一部コピーして保管しておくことをおすすめします。

『退職願』を入れる封筒は、白色とするのが礼儀です。

封筒の表側に「退職願」、裏側に「所属部署・自分の氏名」を書きます。

 

退職代行を利用する

退職することを伝えづらい場合もあると思います。

  • 職場が人手不足で忙しい
  • 上司がパワハラ気質で怖い
  • 入社したばかり

どうしても自分で退職を伝えることができないときは、退職代行を利用します。

自分で伝えられないことを責める必要はありません。また、退職代行を利用することを後ろめたく思う必要もありません。

近年は退職代行を利用する人が急増しており、一般的なサービスになってきています。

弁護士資格を持っている退職代行なら法律に強いので、自分で伝えることができなくても必ず退職できます。

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仕事を辞めるときに伝える退職理由

仕事を辞めるときに、どういう理由を伝えるのがいいか困るものです。

退職の理由を正直に話す必要はありません。

たとえば、

このままこの会社にいても、自分の成長が見込めません。ステップアップのために転職します。

という正直すぎる理由は、好意的には受け取られないでしょう。

その会社で仕事を続けてきた上司に対して、成長しているようには見えない…と言っているようにも聞こえます。

当たり障りのない理由で伝えるのがよい方法です。

 

当たり障りのない退職理由とは

「実家」「親」を都合とした理由は、当たり障りがないのでおすすめです。

「父がネットで仕事を始めたので、パソコン作業を任せてもらうことになりました。」

「母が着付け教室を始めたので、経理事務を手伝うことにしました。」

こういう理由にしておけば、誰も傷つけません。

 

仕事を辞めるときの理由については、こちらの記事で解説しています。

仕事辞めたいときに使える【辞める理由ランキング】

仕事を辞めることを伝えるタイミング

仕事を辞めることを伝えるタイミングは、「辞める一か月前まで」というのが常識的に知られています。

これは、多くの企業が就業規則で「退職するときは1か月前までに申し出ること」と定めているケースがほとんどだからです。

勤めている職場・会社の就業規則がどうなっているのか、調べておくほうが良いです。

調べられなければ通例に従って1か月前を、辞めることを伝えるタイミングとします。

 

民法上は2週間

仕事を辞めるにあたって、法律の知識を入れておくと強みになります。

民法では、627条に次のように書かれています。

民法627条1

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。

この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。

「解約」とは雇用契約の解除のことで、つまり退職のことです。

退職が認められるのは、通例となっている1か月前ではなく、法律上は2週間前なのです。

仕事を辞めるときの伝え方 まとめ

  • 仕事を辞めるときに伝える相手は、直属の上司。
  • 仕事を辞めるときの伝え方は口頭でもよい。『退職願』を渡すのが一般的。
  • 仕事を辞めることを伝えられない場合は、退職代行を利用する。
  • 仕事を辞める理由は「実家」「親」を都合にすると、当たり障りがない。
  • 仕事を辞めることを伝えるタイミングは、通例では1か月前。法律上は2週間前。

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