プログラミング言語で入門者が学習しやすいのはどれなのか

入門者が学習しやすいプログラミング言語と、そうでないプログラミング言語があります。

プログラミング未経験者が、これからプログラミング学習を始めるにあたって慎重に言語を決める必要があります。

学習に時間がかかったり、難しすぎて学習が進まないと、挫折してしまう原因になります。

私は小学生のときにプログラミングを覚えて、社会でもプログラミングをやってきた経験者ですが、入門者が学習しやすいプログラミング言語というものが確かにありました。

この記事では、プログラミング言語で入門者が学習しやすいのはどれなのかを解説します。

入門者が学習しやすいプログラミング言語

入門者が学習しやすいプログラミング言語は、次のような言語です。

  • ウェブ系:ウェブ開発に使うHTMLと親和性が高く、HTMLに混ぜ込んで書くことができるほど簡便。JavaScriptジャバスクリプト、PHP。
  • スクリプト言語:アプリケーションを作成するための簡易な言語仕様となっている。コンパイル不要な言語。JavaScript、PHP、Pythonパイソン
  • 環境構築が簡単:パソコンやソフトウェアに環境が入っており、学習を始めるまでの面倒が無い。JavaScript、Swiftスウィフト、VBA。

コンパイルとは、人間が書いたプログラムをを実行する前に、さらに機械語に変換する作業です。

JavaScript

ウェブ開発で必ず使われているのがJavaScriptです。

JavaScriptは、ウェブページに動きを付けたり、計算機能を付けたりするために使われています。

パソコンにウェブブラウザとエディタが入っていれば学習を始めることができるので、プログラミング入門者にも取り組みやすい言語です。

また、vue.jsというウェブ開発を簡易にするフレームワークに手を広げることもできます。

近年はサーバー側でJavaScriptを実行させるNode.jsも注目されており、JavaScriptの可能性は広がる一方です。

JavaScriptは学習しやすくて、今後の可能性も広い言語なので、習得する価値がとても高いと感じます。

HTMLやCSSを学習したことが無い場合は、プログラミング学習の前にHTML&CSSを学習するのが良いです。HTML&CSSはとても簡単で挫折しにくく、ウェブページを作る楽しさのなかで学ぶことができるからです。

PHP

世の中の多くのウェブサイト作成で使われているのがPHPです。

サーバー側でウェブページを生成したり、データベースと連携したりするために使われています。

ウェブサイトを構築するツールで有名なWordPressワードプレスはPHPで作られています。PHPはウェブサイトやブログの運営でも強力な武器となります。

現代の生活にウェブは欠かせないので、PHP技術者の需要は安定しています。

クラウドソーシングでも、ウェブサイトの改造や機能追加の案件が多く見られます。案件を請け負って副収入を得ることも可能です。独立もしやすいです。

PHPの環境構築はやや難しいので、プログラミング入門者の場合はスクールで学ぶのが良いです。

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Python

近年、人工知能や機械学習といった分野で使われる言語としてPythonが定着しています。

Pythonは記法が他のプログラミング言語より簡易であり、書きやすく読みやすい言語仕様となっています。

人工知能のみならず、普段の業務を自動化するのにも利用できます。ファイル操作やExcel操作もできるので、業務改善にも役立ちます。

環境構築はPythonのインストールと開発ツールのインストールくらいなので、プログラミング入門者でも難しくありません。

ライブラリやフレームワークが豊富なので、どんな分野にも対応できる応用性があります。

ウェブ系の開発にはDjangoというフレームワークがあり、Instagramのようなアプリケーション開発にも対応できる柔軟性が魅力です。

業務改善やアプリ開発、人工知能など何にでも使えるPythonは、覚えやすくて利用価値の高いコスパの良い言語です。

ライブラリとは、特定の用途で開発しやすいように数式やツールをまとめたものです。フレームワークとは、特定の用途で開発しやすいようにプログラムをテンプレート化したものです。

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Swift

iPhoneのアプリケーションの開発に使われる言語がSwiftです。

もともとAppleではObjective-Cという言語で開発が行われていましたが、もっと開発コストを低くしようと生まれたのがSwiftです。

Appleのパソコン(iMacやMacBook)を持っているなら、Xcodeという開発ツールをインストールするだけで環境構築できます。

コンパイルが必要なプログラミング言語ですが、Xcodeのおかげでプログラム実行にはコンパイルを意識しないで済むためプログラミング入門者にも優しいです。

日本ではiPhoneの利用者が多く、現在はiPhoneアプリの需要も多い状況です。

ただ、世界的にはAndroidの利用者が多いので、今後の動向を見据えて取り掛かるのが良いでしょう。

iPhoneアプリの開発をやってみたいなら、Swift一択となります。Appleのパソコンが必要です。

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VBA

オフィス業務でよく使われるExcelやAccessの作業を自動化できるのがVBAです。マクロとも呼ばれています。

VBAは、やりたいこと(処理)を上から順番に書いていけばプログラムになるので、プログラミング入門者にも書きやすい言語です。

使用しているパソコンにExcelが入っているなら、開発環境はすでの整っています。誰でもすぐに開発に取り掛かれる手軽さがあります。

日常の業務でExcelを使っていて、シートからシートにコピペする作業、毎日のように手入力を繰り返す作業があれば、VBAで自動化できてしまいます。

Excelを使う職場はとても多いので、VBAを習得すれば職場で重宝されるようになります。評価にもつながりやすいです。

身近なExcelでVBAプログラミングを習得して、さらに他の言語にステップアップしても良いでしょう。
初心者向けプログラミング言語【学びやすく挫折しない言語】

学習しにくいプログラミング言語

学習しにくいプログラミング言語は、次のような言語です。

  • コンパイルが必要:プログラムの実行の前にコンパイル(機械語に変換する作業)が必要な言語は扱いが面倒。C、C++、Javaジャバ、Go。
  • C系の言語:C言語はメモリを理解してプログラミングする必要があり、記述も難解なので学習コストが高い。C、C++、C#、Java、Rustラスト

プログラミング言語には、コンパイルが必要な言語があります。

しかし、プログラミング入門者が、わざわざコンパイルの手間がかかる言語でプログラミングを学習する必要はありません。コンパイル不要な言語でもプログラミングは学べるからです。

また、C系の言語であるC、C++、C#、Java、RustなどはC言語の難解な記法を受け継いでおり、書きにくく読みにくいため学習コストが高くなってしまいます。

学習しにくいプログラミング言語は、プログラミング入門者を挫折させる原因にもなるでしょう。

CやJavaは組み込みやシステム開発に使われるので高い需要があります。どうしても学習したい場合はスクールに頼るのが良いです。

私は小学生の頃にBASICを覚えて、社会でもVisualBasicを仕事で使ってきました。次に何の言語を習得しようか考えたときに、いろいろな言語を実際に書いてみた経験があります。経験者の私でも、C系の言語は習得にはかなり時間がかかると感じるほどで、「これは無いな。」と思いました。コンパイルしなくても動く言語はあるわけで、わざわざ小難しいプログラミング言語に手を出す価値を感じませんでした。

プログラミング言語の入門書

教養としてのプログラミング講座

プログラミング自体が未経験の方にも読みやすいのが、こちらのマンガです。

プログラミングとは何なのか。実生活でどう役立つのか。がストーリーに織り込まれています。

プログラミング入門者が、学習意欲を高めるのにも向いている読みやすい本です。

確かな力が身につくJavaScript「超」入門

プログラミング入門者がもっとも学習しやすいJavaScriptの入門書です。

ウェブ系の仕事に必須であるJavaScriptが、ウェブページにどう使われるのかを実例で解説しています。

HTML&CSSを習得済みで、次はプログラミングを学習したい入門者にうってつけの本です。

まとめ

  • 入門者が学習しやすいプログラミング言語と、そうでないプログラミング言語がある。
  • 学習に時間がかかったり、難しすぎて学習が進まないと、挫折してしまう原因になる。
  • 入門者が学習しやすいプログラミング言語は、ウェブ系の言語、スクリプト言語、環境構築が簡単な言語。
  • 学習しにくいプログラミング言語は、コンパイルが必要な言語、C系の言語。
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