キカガクを受講した人って実際に転職できたのかな。という疑問を持つ人もいるかもしれません。
- キカガクは大手転職サービスdodaと連携して転職支援している。
- 転職市場で人材不足となっているAI・データ分析のスキルが身に付く。
- 転職を視野に入れているなら教育訓練給付を利用すれば受講料がお得。
Twitterを見てみると、キカガクの『長期コース』を修了して転職した人のつぶやきがありました。
その内容は「年収もかなりアップした。」というもの。
そもそも、言語のなかでもPythonは年収が高い言語です。AI・機械学習、データサイエンスなど、先進的な技術に使われる言語であり、その人材は不足してるため、企業がお金を出すわけです。
キカガクの『長期コース』は、Pythonプログラミングはもちろん、AI・機械学習のスキルを6ヵ月かけて身に付けるコースです。
Reスキル講座に認定されているため、教育訓練給付を利用して受講する方法で受講料の50%が還付されます。
さらに転職すると受講料の20%が追加支給されるので、キカガクを受講したいと考えている人はぜひ、教育訓練給付を利用したいところです。
Reスキル講座とは
経済産業省は、AIやデータサイエンスなどの高度なIT技術の教育をおこなう講座をReスキル講座に認定している。受講修了すると厚生労働省が給付する専門実践教育訓練給付金(受講料の最大70%給付)が戻ってくる。
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Pythonプログラミングスクール『キカガク』の評判・口コミ
Contents
キカガク受講生の転職先例
年齢 | 転職先 | ポジション |
---|---|---|
20代後半 | 大手製造メーカー | AIエンジニア |
30代前半 | 大手製造メーカー | データサイエンティスト |
30代後半 | データ解析AIソリューション企業 | データサイエンティスト |
30代前半 | 大手製造メーカー | データサイエンティスト/AIエンジニア |
20代前半 | 大手ITサービス企業 | システムエンジニア |
20代後半 | 大手製造メーカー | AIエンジニア |
30代後半 | エンタメ業界 | データマーケティング |
20代後半 | 大手アパレル | データサイエンティスト |
30代前半 | 大手ITソリューション | システムエンジニア |
転職支援でdodaと業務提携
キカガクは『長期コース』受講生の転職支援をしています。
この転職支援は、大手転職サービスdodaと連携しており、とても強力な転職サポート体制となっています。
ほかの多くのプログラミングスクールでも転職支援、転職サポートをおこなっていますが、プロの転職サービス(エージェント)と連携して転職支援しているのはキカガクだけです。
dodaは、ITエンジニア専門の部門や、IT専門エージェント「HiPro Tech」を運営するなど、IT転職にも強い転職サービスです。
プログラミングスクールで受講してITエンジニアの素養を身に付けた人にとって、dodaのようなIT転職のプロの支援を受けられるのは心強いことです。
- 長期コースの受講生は利用可能。
- 受講中であっても希望すれば支援を受けられる。
- 前職がIT系ではなくてもよい。
- IT業界未経験でも転職支援をおこなう。
キカガクで転職した人の評判
キカガクの受講生で転職した人はたくさんいます。
キカガクで身に付けられるスキルは、Pythonのプログラミングはもちろん、AI・機械学習、データサイエンス、DX、IoT、Webアプリケーションなどさまざまです。
キカガクの看板コースである『長期コース』を受講修了すると、他の講座(コース)が無料で受け放題になります。
- AI/クラウド/IoT入門コース
- IT・ソフトウェア基礎コース
- データサイエンス入門コース
- 画像処理特化コース
- 自然言語処理特化コース
などなど。今後も無料で受講できるコース(講座)は追加されていく予定です。
自分が得意とする分野でスキルを育てていける学習環境があるので、いろいろな可能性を試しながら自分に合った仕事を見定めていくことができるでしょう。
プログラマーとして転職
「自走できるAI人材になるための6ヶ月コース」とは、キカガクの『長期コース』のことです。
『長期コース』はAI・機械学習の入門コースで、そのプログラミングに使う言語Pythonを習得できます。
一般的にはサーバーで実行する言語なので、バックエンド(サーバー側)の開発と実装(デプロイ)のスキルが身に付きます。
システム開発の基本的なスキルであり、プログラマーとして実務にあたれる十分なスキルと言えます。
キカガクで身に付けたスキルで、Pythonプログラマーとして転職することは十分に可能というわけです。
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キカガク(AI人材育成)長期コースとは【第四次産業革命スキル習得講座で受講料50%還付】
E資格で転職して年収アップ
キカガクにはE資格の講座も用意されています。
- E資格対策コース
- E資格事前確認テスト
E資格とは
ディープラーニングの能力や知識を認定する資格。E資格の試験日の過去2年以内にJDLA認定プログラム(ディープラーニングを理解して実装する能力を育成する講座のこと)を修了している必要がある。
E資格を取得すると、AIやディープラーニングの知識があり理解していることを証明できるため、転職のときに強いアピール材料となります。
現在、業界・業種を問わずAIやディープラーニングを活用する企業が増加していますが、人材は不足している状況です。
キカガクでE資格を勉強して資格取得できれば、転職で有利に働くでしょう。
転職は教育訓練給付がお得
転職を視野に入れてプログラミングを学習したい人、Pythonを学習したい人は、教育訓練給付制度を利用するとお得です。
教育訓練給付制度のうち、高度なIT技術の習得のための学校・スクールの講座について、国(経済産業省)がReスキル講座に認定しています。
このReスキル講座は専門実践教育訓練給付を利用して受講することができます。
専門実践教育訓練給付を利用すると、受講料の50%が支給されます。さらに身に付けたスキルを活かせる転職をすれば受講料の20%が追加支給されます。
キカガクの『長期コース』はReスキル講座に認定されているため、キカガクで身に付けたPythonやAI・機械学習のスキルで転職すると受講料の70%が支給(還付)されることになります。
転職を考えている人はぜひ、専門実践教育訓練給付を利用してキカガクを受講する方法を検討してみると良いでしょう。
転職は現実的に難しいのか
未経験からIT業界、ITエンジニアへの転職というのは正直むずかしいことです。
これは私がITエンジニアであり、中の人として実感している事実です。
上のTwitterのように「転職云々の話はしていないのに」、転職することを前提として否定的な意見を述べる人もいるかもしれません。
しかし、勉強することは自由だし、勉強して強く興味を持ったり、プログラミングのスキルが身に付いたりすれば、転職の道も必ず開けます。
キカガクのように転職サービス(エージェント)と連携した転職支援をおこなっているプログラミングスクールを利用すれば、その確度は当然、上がります。
Pythonエンジニアの需要は多い
AI・機械学習を活用する企業が増えており、その技術開発で使われるPythonエンジニアの需要(ニーズ)も増えています。
しかし、人材が不足している状況が続いています。
言語のなかでも、Pythonの年収は比較的高く、これは「高い給与を払ってでもPythonエンジニアを確保したい。」という企業側の気持ちの表れと言えるでしょう。
他の言語はともかく、Pythonエンジニアの需要は多いため、転職を意識してプログラミング学習するならPythonが狙い目です。
キカガクのようなPython専門のスクールで学習すれば、転職に有利なAI・機械学習の能力も身に付けることができます。
実務未経験でも採用する企業はある
DX・AI・データ分析の部分で言いますと、まだまだ実務未経験の方も採用してる企業様が圧倒的に多いです。例えばそれこそ 5 年ぐらい前に Ruby が流行った時期がありました。日本のベンチャー企業が Ruby を取り入れて、実務経験がないけれども自己学習してる方を採用していた時期でした。それが 2〜3 年経つと、実務経験がある方を採用する、今になると即戦力の方を採用しているという流れになっています。ここの DX・AI・データ分析で言うと、今はまだ未経験の方でも採用をかけているフェーズになります。
なので完全に実務未経験で、自己学習も独学程度で本読んでます、独学で Python ちょっとだけ触ってますみたいな方であっても、採用する企業様もいらっしゃいます。ただ最近は少しでも実務経験がある方や、実務経験がなくても大学院のときに R・Python を触ってた方、それこそキカガクさんのようなスクールにて自分でお金を投資した上でちゃんと自己研鑽している方を採用する流れになりつつあり、未経験の採用の基準は少しづつ上がってきている印象はあります。
キカガクの公式ブログに、dodaのキャリアアドバイザーとの対談があります。
- AI・データ分析の人材の求人に力を入れているメーカー系企業が多い。
- 今後、5年くらいはAI・データ分析のニーズは増えつづける。
- 転職マーケットに、AIやデータ分析の人材があまりいない。
- 実務未経験でも採用している企業が多い。
doda側がもっている転職市場の印象はこのような感じです。
気になったのは、「未経験でも採用している企業が多い。」というところです。
実務未経験でもいいから、AIの知識、Pythonのプログラミングができる人材が欲しいという現状は、転職を目指す人にとって望ましい状況にあると言えるでしょう。
キカガクでは、いまの転職市場の需要にバッチリ合っているAI・機械学習、データサイエンスのスキルを身に付けられるため、実務未経験の人でも十分に転職のチャンスを得られます。
Rubyは2015年頃をピークに、おもにWebシステム開発で流行った言語です。Ruby on Railsというフレームワークが開発を簡易にするおかげで世界的に大流行しました。ちなみにRubyは日本から世界に羽ばたいた言語です。現在、Rubyの人気は落ち着いています。はっきり言うと、Rubyが新規開発で使われる機会は無くなっていくでしょう。というのもPythonが台頭してきたからです。
Rubyでプログラミングしたことがあり、Pythonでもプログラミングしたことがある人なら、Pythonの方がプログラミングしやすいと感じるはずです。私もそう感じました。PythonはPEP-8という記述ルールに従って記述すれば人間でも読めるような文章(英文)に近い記述でプログラミングできる言語仕様を持っています。プログラミングのストレスがとても少ない言語です。
AI・機械学習、データ分析、画像処理、Webアプリとさまざまな用途で使える柔軟性を持ち、書きやすく読みやすく改造しやすい点で他の言語より優れています。Rubyの出る幕はもはや無く、今後はPythonに座を奪われていくでしょう。これからプログラミングを学習するなら、先進技術に使われて将来性を見込めるPython一択と言えます。
まとめ
- この転職支援は、大手転職サービスdodaと連携しており、とても強力な転職サポート体制となっている。
- キカガクの看板コースである『長期コース』を受講修了すると、他の講座(コース)が無料で受け放題になる。たくさんの可能性を試しながら良い転職先を見定めていくことができる。
- キカガクで身に付けたスキルで、Pythonプログラマーとして転職することは十分に可能。
- キカガクでE資格を勉強して資格取得できれば、転職で有利に働く。
- キカガクで身に付けたPythonやAI・機械学習のスキルで転職すると受講料の70%が支給(還付)される。
- キカガクのように転職サービス(エージェント)と連携した転職支援をおこなっているプログラミングスクールを利用すれば、その確度はさらに上がる。
- キカガクの講座はReスキル講座に認定されているため、教育訓練給付を利用して受講する方法で受講料の50%が還付される。