資格試験も求職活動実績に!でも資格勉強中の実績どうする?

資格試験を受験した場合は、受験を求職活動実績にできます。

1回の資格受験が実績1回分になります。

失業認定申告書と一緒に、資格試験の受験を証明する書類を提出します。

資格勉強中に失業給付をもらうには、支給要件を満たす求職活動実績を申告する必要があります。

この記事では、資格試験を実績として申告する方法、資格勉強中に実績をつくる方法について解説します。

資格試験を実績にするには

『雇用保険受給資格者のしおり』には、求職活動実績となるものとして、資格試験について次のように記載されています。

再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験を受験

資格試験が実績になるのは、受験です。

次の就職につなげられる、言わば先行投資の資格取得であれば、その受験を実績1回分にできるということです。

なお、資格勉強中の状況を実績にすることはできません。

失業給付の支給は「積極的に就職活動を行っているにもかかわらず、職業に就くことができない状態」にある人が対象です。

本来なら、学業に専念する場合は失業給付を受給できないのです。

ただし、再就職に資する資格・検定の試験にかぎり、特別にその受験を実績にしてよいことにしてくれています。

再就職に資するとは

「再就職に資する」というのは、次のように説明できるものです。

  • 再就職の際に履歴書の資格欄においてアピールできる。
  • 再就職先の実務において役に立つ知識やスキルである。

また、「国家試験・検定」と言われると対象の資格が限定されるように感じますが、再就職につなげられるのなら民間の資格・検定でも構いません。

民間の資格として有名なのは、TOEIC、日商簿記、臨床心理士、MOSなど。

あまりに趣味性の高い民間の資格・検定の場合は、「再就職に資する」とは見てもらえない可能性があります。

諒設計アーキテクトラーンニングのように勝手に独自資格(ニセ資格)をつくって売りつける悪徳商法もありますので、だまされないようにご注意ください。

資格受験を申告する方法

次回の失業認定までにあった受験を、求職活動実績として申告できます。

失業認定申告書と一緒に、資格試験の受験を証明する書類を提出します。

書類は、試験名とその受験日の記載がある次のようなものです。

  • 受講票
  • 受験料払込みの控え

受験票が確実です。受験票は試験時に回収される場合も多いので、コピーを取っておくとよいでしょう。

失業認定申告書 記入例

資格試験や資格受験を求職活動実績とするときの失業認定申告書の記入例を示す画像

  • 求職活動の方法:-
  • 活動日:資格試験・検定の受験日
  • 利用した機関の名称:-
  • 求職活動の内容:資格試験・検定の名称

資格勉強中の求職活動実績

資格勉強中に、時間をかけずに実績をつくる方法は2つあります。

  • ハローワーク職業相談:ハローワークに行かなければならないが、その日に即日で実績になる。
  • 求人サイトで応募:在宅のまま、小一時間で実績をつくれる。一気に実績2回分も可能。

ハローワーク職業相談

職業相談が実績になるのは、1日に相談1回分です。実績2回分をつくるなら、二日ふつか、必要です。

職業相談が短時間で終わる質問・相談方法があります。こちらの記事で解説しています。

ハローワーク職業相談で求職活動実績作り【質問と相談内容】

求人サイトで応募

在宅で短時間で求職活動実績をつくれます。資格勉強中なら、この方法が好都合かもしれません。

1社への応募が求職活動実績1回分になります。

大手で、直接応募できる求人サイトを利用します。

大手の求人サイトならウェブ履歴書を使い回しできるので、何度も応募できるのが便利です。

また、直接応募できるサイトなら自分のペースで利用できます。

エージェント型のサイトは自分のペースで利用できません。

求人サイトで応募して実績にする方法は、こちらの記事で解説しています。

インターネット応募で求職活動実績を急造!応募辞退も解説

実績になる求職活動はハローワークの紹介だけではありません。『雇用保険受給資格者のしおり』に書かれているとおり、職業紹介事業者でのカウンセリングや職業講習会、転職サイトでの求人の応募を実績として申告できます。

まとめ

  • 資格・検定の試験が実績になるのは、受験。1回の受験が実績1回分。
  • 再就職に資する資格・検定の試験の場合にかぎり、特別にその受験を実績にしてよい。
  • 失業認定申告書と一緒に、資格試験の受験を証明する書類を提出する。受験票が望ましい。
  • 資格勉強中に、時間をかけずに実績をつくる方法は、ハローワーク職業相談。または求人サイトで応募。
Web応募で求職活動実績【2回分を家で寝ながら片手でも】
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小学生のときにVBでプログラミングを覚え、社会に出てからはPythonを主力に通信業界で無線設計とGISシステム開発に携わること12年目。損害保険営業→自動車製造→運輸荷扱作業→建築現場作業→ネット通販企画→カーナビ品質管理→携帯無線設計SEと職を変えてきたジョブホッパーです。